Wild Bechet

  • 2013/09/29 11:54
  • Category: JAZZ
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ニュー・オリンズ出身のジャズ・マン、Sidney Bechet。
クラリネットの腕も然ることながら、彼のソプラノ・サックスの演奏は、ワン・アンド・オンリーの魅力を持っていると思う。

1920年前後から本格的な活動を開始しているものの、自己名義の録音は1932年までない。しかし、1920年代のClarence Willimas、King Oliver等のセッションに参加したものが多くあり、若きBechetのサウンドを楽しむことができる。

彼の後期キャリアのヨーロッパ録音も、ロマンチック、かつ、熱き情熱を秘めた演奏も好きだが、1920年代の若き時期の演奏が、やはり、素晴らしい。

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当レコードは、彼のサンウドが溝に溝に刻まれた最初期のものである。
Clarence Williamsのレコードであるが、Bechetが主役である。ここでは、ソプラノ・サックスの腕を披露しているが、軽くビブラートを効かせた音が気持ちよく、僕を覚醒させる。

当レコードを初めて手に入れて随分と時が経過してしまったが、今なお、時折、ターンテーブルに乗せるレコードの1枚でもある。
凄い演奏、素晴らしい演奏を残したレコードは、世の中に沢山ある。しかし、ターンテーブルに乗る頻度は、別の価値観で動くものだと思う。要は、自分との相性が良いのだろう。



OKEH 4925 CLARENCE WILLIAMS' BLUE FIVE - "WILD CAT BLUES"
Recorded in New York, July 30, 1923
Tom Morris,c/ John Mayfield,tb/ Sidney Bechet,cl,ss/ Clarence Williams,p/ Buddy Christian,bj

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