RED HOT PEPPERS "Dead Man Blues" TAKE1 and TAKE2

  • 2013/12/15 12:32
  • Category: JAZZ
DSC03572.jpg

VICTOR 20252 JELLY ROLL MORTON'S RED HOT PEPPERS - "Dead Man Blues"
Rec. in Chicago, Sep.21, 1926

Red Hot PeppersのVictorでの第2回目のセッションで録音された"Dead Man Blues."
このタイトルは、2つのテイクが録音され、かつ、発売されている。もっとも、当時、「2つのテイクがありますので、お好きな方をどうぞ」って売られていた訳ではない。
両方とも、同じレコード番号で、一見しただけでは相違は認識できない。
以下の写真のとおり、デッド・ワックスを見れば分かる。もちろん、当時の購買層が、そんなことは意識していていない、と思う。

DSC03574.jpgTAKE1              DSC03576.jpgTAKE2

テイク違いの録音が発売されているって知れば、コレクター心がくすぐられる。(コレクター心って何やねん?という話は置いといて。)
当然ながら、各テイクによって、全く演奏内容が変わるかといえば、そういう訳ではない。中には、「どこが違うの?」と感じるものも多々あることも事実。従って、テイク違いを集める価値があるのか否かは、もう個人の価値観の問題である。

この"Dead Man Blues"の両テイクは、ボクにとっては価値あるものである。
Red Hot Peppersは、タイトル毎に、各楽器のメンバーの役割等を明確にし、ジャズという音楽のグループ表現を完成された最初期のグループである。Jelly Roll Mortonのディレクションに光るものを感じずにはいられない。

彼は、TAKE1では、Omer Simeon, Barney Bogard, Darnell Howardの3人のクライネット奏者を使い、一方で、TAKE2ではBarney Bogard, Darnell Howardのみとしている。また、冒頭の"Mortonのスピーチのアクセントも微妙に異なる。


  TAKE1


  TAKE2

Pagination

Trackback

Trackback URL

http://izaakk.blog.fc2.com/tb.php/30-0ca5b085

Comment

Post Your Comment

コメント登録フォーム
公開設定

Utility